7月5日コンプライアンスセミナーのご案内 (2019.07.05)

日時:2019年7月5日(金)
第1部 13時~14時30分  第2部 15時00分~16時30分
場所:富士ソフト アキバプラザ 5F アキバホール 地図
   

■セミナー内容
第1部 13時~14時30分
「正当な事業者と悪質な組織の線引きをどうするか 登録制度を例に解説」

講師:石戸谷 豊 弁護士(港共同法律事務所所属)

 正当な事業者と悪質な組織との一線を画し、消費者被害を防止するためにも登録制度が極めて有効策です。仮想通貨への登録制度導入、FX取引への登録制度導入、貸金業法の登録制度導入がもたらした影響を振り返り、ジャパンライフの被害弁護団連絡会代表のお立場から、連鎖販売取引企業や訪問販売企業の登録制度がもたらす業界の健全化という側面について解説していただきます。



第2部 15時00分~16時30分
「行政処分と業務禁止がセットで出る流れの中で問題ある販売員をいかに早期に発見するか」
「トップリーダーとの訴訟問題にどう対応するか、日常的にいかなる警告指導を行うべきか」
「業務停止が延長され、業務禁止がセットで出される中で、求められるコンプライアンス態勢とは」

 業務改善指示で留めて行政処分に至らないためには日常的にいかなる社内態勢を準備しておくべきか、また、消費者苦情をこじらせないために法律知識をべースにしながらも有効的な柔軟な姿勢とはいかなるものか、さらに、経営陣が現場に与えるべき権限や情報収集の仕方はいかにすべきかについて提言します。連鎖販売で問題あるリーダーへの対処を上手に行うことで組織全体に悪なる影響が出ないように抑えることについても解説します。


講師:さくら共同法律事務所 千原 曜 弁護士

■お申込み
お問い合わせフォームにアクセスし、お問い合わせ種類の「セミナー」にチェックをつけて、
セミナー申込人数、参加者名を記入してお申し込み下さい。

■参加費
1名につき5,000円(1部のみでも料金は同じです)
全国直販流通協会 会員企業の方は2名様まで無料(3名様以上は1名につき3,000円)を
当日受付にてお支払ください

全国流通直販協会は、ネットワークビジネス、宣伝講習販売、電話勧誘販売、戸別訪販などの販売会社を対象に81年に発足しました。
特定商取引法や薬機法のコンプライアンス教育を行ったり、クーリングオフ制度や中途解約等、独自の消費者相談窓口を通じて消費者相談に応じることで、
サプリメントや化粧品など健康商材、美容商材を扱うダイレクトセリング業界の育成を続けています。