「連鎖販売取引の法律 基礎講習」開催のご案内

当協会は昨年に引き続き、東京都生活文化局消費生活部取引指導課の「東京都出前型コン プライアンス講習会事業」を利用し、連鎖販売取引の法律に関する基礎講習を開催します。 初級者向けの基礎的な内容となります。各条文の解説や事業者が勘違いしやすいポイント、 違反事例や判例の紹介など、実務に役立つ内容を予定しています。 法務部・コンプライアンス部の方はもちろん、ネットワークビジネス企業に就業したばか りの方や関連法令を復習したい方、企業の経営者、営業・事務など部門を問わず、幅広くご 受講いただければと考えております。社員研修の一環としてぜひご活用下さい。

25カ国からDSAメンバーも集い米国DSAが年次集会 DS研究する大学教授ら28人も参加

4兆円規模の世界トップの市場規模があり、アントレプレナー(起業家)育成にもっとも貢献しているという視点からダイレクト・セリング(以下DS)の役割を強く主張する会となりました。

DSの歴史が長く、世界進出するDS企業を数多く抱えるDSのメッカといえば米国です。米国のDS企業が所属するのがダイレクト・セリング・アソシエーション(DSA)です。世界でDSという表現を使う場合には、ほとんどがMLM(マルチ・レベル・マーケティング)を指しています。 米国DSA(ワシントンDC)は、6 月17日から19日まで、米国カルフォルニア州サンディエゴ市内のホテルで年次コンファレンスを開催しました。「DSが持つ起業に果たす役割」を強調するスピーチが目立ちました。 (詳しくはPDF参照)

ダイレクト・セリング教育 「マスタークラス」講座新設のご案内

当協会は、これまでネットワークビジネスの主宰企業に登録している販売員、ディストリビューター約4万5000人に対して、当協会スタッフによるコンプライアンス教育を行ってきました。今後も、当協会スタッフによる法律教育は継続いたしますが、会員企業から「コンプライアンス教育を行える講師の育成を支援してほしい」との要望を多々受けていることから、販売員に対してより深く、迅速に、法律知識を浸透させるために、この度、主宰企業の社員を対象に「マスタークラス」講座を新設いたします。

第37回通常総会及びコンプライアンスセミナーのご案内

2017年12月1日の改正特商法施行で業務停止期間がこれまでの1年から新たに2年に伸びました。改正消費者契約法では、すべての消費者取引に過量販売規制が盛り込まれました。連鎖販売、宣伝講習販売、訪問販売、電話勧誘販売を健全に展開するには、業務停止に至らない日常的なコンプライアンス態勢の強化が不可欠になります。 サプリメントを販売するダイレクト・セリング企業に対する行政の見方が厳しい中、世界的にはサプリメントの普及が着実に進んでおり、日本のサプリメント規制の現状も今後、変わってくる可能性があります。これらの状況を踏まえてコンプライアンスセミナーとパネルディスカッションを行います。また、セミナーに先立ち総会を開催し、セミナー終了後は懇親会を行います。併せてご参加くださいますよう、お願い申し上げます。詳細は下記の通りです(協会ホームページでもご案内しております)。ご多忙のこととは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。総会・セミナー・懇親会のご出欠につきましては、同封の「連絡票」にて5月18日(金)までにご返送ください。