主催:新潟市消費生活センター
前回、米津講師で好評を博した同テーマを今回は大森講師が担当しました。最近では高齢者の方も多くがスマホを使われておりますが、SNS等の利用によ るトラブルも頻発しています。賢く安全に使うポイントをITインストラクターの米津講師が解説しました。まず、日ごろのスマホの利用目的の確認として、メール、電話、写真、ネットショッピング等、確認してみることから始まり、指紋認証やパスワード、ロック機能等のセキュリティーの状況、紛失した際の連絡先や契約内容の確認が大切と説きます。また、SMSを利用したフィシング詐欺の事例や大手通販サイトに似せたサイトに誘導する偽メール、SIMスワップ詐欺、ワンクリック詐欺、等の事例を通じて注意を促しました。 更に、日常で使える便利な機能や便利なアプリ、災害時に役立つ災害伝言ダイヤルについて紹介するなど、大変、内容の濃いものとなりました。
概要 主催:兵庫県尼崎市消費生活センター
今回のセミナーは市の方が熱心に広報していただいたお陰で、大勢のご参加がありました。講師の張氏は複数のテーマの講演依頼をこなしていますが、中でも人気があるのが、終活 に関する内容です。特に高齢者の関心ごとである。葬儀・お墓・相続・エンディングノー トなど、それらを前向きに考えていくものです。葬儀などのプランを家族に説明し、見送る側の意見きく、相続では子供のきを引くための適当な言葉は控える。成り行き任せにし ないで遺言書を書く、など、どれを取ってもとても大切な事柄です。エンディングノート そのものには法的効力がないことも教えていただきました。思いを伝えるツールなのだそうです。
主催:霧島市消費生活センター
受講者のキャッシュレス決済の利用状況を確認させていただいた上でキャッシュレス決済の種類やその概要を説明しました。現在、日本におけるキャッシュレス決済の比率は年々伸びては来ているものの2022年は36.0%にとどまり諸外国に比べ低い。その背景として、“根強い現金主義”や“現金の安全で利便性の高いインフラの充実”など「日本は現金を使うのに便利な国」であること、一方、外国では“個人情報を取得されることに抵抗がなく“現金を使うためのインフラが未整備である”などの現状があること、など現代の日本を取り巻くお金事情について解説しました。キャッシュレス4.0などの次世代の決済方法の進化についての話も、参加者の興味をひいていたようでした。また、暗号資産についても、その仕組みや利便性をわかりやすく説明を加えました。
主催:霧島市消費生活センター
昨日は茨木県日立市にて本プロジェクトのセミナーを終えた廣重氏が長時間の移動の後、霧島市に到着、早朝のセミナーに駆けつけました。最近では高齢者の方でもスマホを利用される方が増え、その使い方、特に安全かつ様々な機能を生かした使用方法については大変興味のあるところです。例えば、スマートフォンを紛失した時の連絡先は?スマホの契約内容を把握していますか?等、ハッとする質問から始まり、フィシング詐欺
やワンクリック詐欺、サポート詐欺、普段利用している銀行や会社からパスワードを入力するメールが届いた場合の対応、等々、悪質な事例を挙げて回避する方法を学びました。また、それとは逆に便利なアプリやネットサービスについて楽しい情報も提供されました。