「サプリメントの有用性」

主催:川崎市消費者行政センター
 コロナ禍の中、参加者の検温とマスク着用、十分な距離とこまめな換気に配慮しての開 催となりましたが、幸い35名の方が参加されました。
 今回テーマの「サプリメントの有 用性」はジェネリックと共にとても関心の高い講座です。内容は「平均寿命と健康寿命」 の解説から始まり、消費者がサプリメントを利用する頻度や目的などの統計も加えて、主 に栄養を補うもので、健康維持を目的に利用するものである点を解説しました。特に、サ プリメントの種類として「特定保健用食品」「栄養機能食品」「機能性表示食品」など、 特定の効果や機能性があるものもあり、自分にあったものを上手に利用することが重要で あることを強調しました。

「サプリメントの有用性」

主催:霧島市消費生活センター
 今回のセミナーのゴールは「サプリメントの有用性を理解し、活用できる」知識を得ること、としてスタートしました。内容は一方的な座学に留まらず、受講された方に考えていただき、グループワークによる発表もあり印象に残るものとなりました。健康の基本は「栄養」「運動」「休養」であり、サプリメントはそのうえで健康の維持増進に利用されるものです。上手な活用方法としては飲んだ種類や量をしっかりメモすること、等の重要なアドバイスもいただき、とても勉強になりました。参加された皆様も腑に落ちた様子が見て取れました。

「最新の消費者トラブルと対処法」

主催 下新川郡老人クラブ連絡協議会(朝日町いきいき連合会)
 賢い消費者クイズと題したクイズが8問だされるなど、参加型のセミナーが行われました。消費者トラブルに関してはクーリングオフ葉書の書き方など実践的なワークもまじえ、中身の濃い内容となりました。あわせて消費者力とは、として2015年のサミットで定められた国際社会共通の17の目標について解説がありました。

「広告とインターネットの裏側教えます」

主催:山形県庄内消費生活センター
 今回、受講された皆様は庄内地区消費生活啓発リーダであり、知識も豊富 で消費生活に関する意識も高い方々です。講義内容も専門的な内容として、景品表示法や薬機法等の法律知識、消費者の行動心理学、行動経済学、成人年齢の引き下げやSNSに関する広告、フリマアプリやスマホ決済のトラブル等々と多岐にわたる内容でした。最後に講師は「皆さんの学びの力で消費者力をアップして住みよい地元にしてください」と強調しました。

「クイズで学ぶ生活に役立つ『衣・食・住』の知識」

主催:霧島市消費生活センター
 かしこい消費者としての主体的な行動の説明から始まり、衣食住に関するクイズ形式の講座が行われました。来場者の方にご意見を伺いながら、住生活に関して、敷金の精算についてご存じない方が多く、その点を中心に解説しました。衣生活ではクリーニングの事故の補償に関する知識などもありました。女性の参加者が多く熱心にご質問される方もおり、関心の高さが伺える内容となりました。