過去のセミナー

テーマ 「医薬品の正しい使い方」~くすりのあるある大事典~
開催日程 2022.05.24
開催場所 香取市役所5階大会議室
開催時間 14時から15時 参加者19名
講師 千葉 一敏氏
概要 主催:香取市消費者協議会
薬には病院で処方される医療用医薬品と薬局で購入できる一般用医薬品(OTC)があります。 医療用医薬品は「あなたのため」に出す個別の薬で、余ったからといって他人にあげてはいけません。 飲み忘れたからといって二回分まとめて服用してはいけません。 余ったからといって保存しておいて「将来、同じ症状が出た際に使おう」と考えてはいけません。 先発品とジェネリックは効果は同じですが、ジェエリックは安価という違いがあります。 薬剤を飲むときはお水にしてください。水以外だと効果が弱まったり副作用が出やすくなるなどのリスクがあります。 冷蔵庫で保管すると品質が変化することがあるので、特に指示がない場合は薬箱で保管しましょう。 お薬手帳は一冊にまとめて、サプリメントの利用歴も書いておきましょう。使わない薬はゴミ箱に捨ててはいけません。幼児が口に入れるリスクがあります。 医薬品とサプリメントを併用する場合はかかりつけ医に相談しましょう。ご注意ください。 4月から同じ処方箋が3回まで使える「リファイル処方箋」の制度が始まりました。
テーマ 「食生活から見る中高年のアンチエイジング」
開催日程 2022.03.16
開催場所 砺波市役所 3階 大ホール
開催時間 13:30から15:00 参加者44名
講師 中西 載慶氏
概要 主催:砺波市消費生活センター
久しぶりの座学による本来のセミナーの開催となりました。参加者も40名を越え、密を避けるために限られた席数ということもあり、立ち見も出る盛況でした。講師の中西先生もいつもにも増して名調子で、お話に熱が入ります。内容は発酵食品の歴史に始まり、体に良い発酵食品ベスト6は、1位 納豆、2位 ヨーグルト、3位 味噌、4位 チーズ、5位 酢、6位 ぬかみそ、で、特に、納豆、ヨーグルトは塩分がない点が優れている、とのことです。また、若さを保つ食事には、発酵食品だけでなく、タンパク質、カルシウム、食物繊維、も充分に摂ることが大切で、さらに、脳の活性化を図る食事は会話を忘れず、ゆっくり楽しく食べることだそうです。中西氏のお話は終始、大変分かりやすく好評をいただきました。
テーマ 「サプリメントや健康食品の上手な使い方」
開催日程 2022.03.07
開催場所 リモート開催
開催時間 13:30から15:00 参加者25名
講師 今川 良枝氏
概要 主催:福島市消費生活センター
オミクロン株のまん延防止期間中とあって、残念ながらリモート開催となりました。「サプリメントや健康食品の上手な使い方」の目的は当然ながら健康にあります。今川さんのお話はいつもの健康寿命の考え方や目的についての確認から始まりました。つまり、健康は目的ではなく自分なりの生き方をするための手段であると説きます。また、サプリは薬ではなく健康を維持するものであり、その必要性も人夫々、自分に合ったものを上手にとること大切、高齢になれば多くの栄養分を摂取するための食欲も低下するので、不足した栄養分を補う利点がありカロリーも低い。「運動」「休養」も忘れずに、とのアドバイスもありました。
テーマ 広告の裏側から見た危険サイン〜景品表示法をかいくぐるあの手この手
開催日程 2022.01.28
開催場所 徳島市シビックセンター 4階 さくらホール
開催時間 13:35から14:35 参加者30名
講師 廣重 美希氏
概要 主催:徳島県危機管理環境部 消費者くらし安全局 消費者政策課
徳島駅前のシビックセンターはとても便利な場所にある立派な建物です。シビックセンターは元のプラネタリウムを改装したそうで、天井も高く快適な空間です。今回、そこにお集りの方は「くらしのサポーター、消費生活コーディネーター」の皆様で、日ごろは様々な活動をされておられます。今回はテーマに則した事例を元に講師の解説を加え学んでいただきました。景品表示法に関する事例はいずれも消費者にとって身近な問題です。消費者庁の措置命令を受けた空気清浄機の事例や、サプリメントの新聞広告、金運を呼び込む置物などの広告を例に、参加された皆様に是非をご判断いただく場面もあり、分かりやすく印象に残る内容であったと思います。
テーマ 「広告とインターネットの裏側教えます」
開催日程 2022.01.21
開催場所 富士市消防防災庁舎 7階 大会議室
開催時間 10:00から11:30 参加者25名
講師 張 公明氏
概要 主催:富士市市民安全課
富士市はその名の通り富士山の素晴らしい眺めがあらゆる場所から望めます。会場の消防庁舎は市役所のお隣で、大会議室の7階からは更に素晴らしい姿を楽しむことができました。今回はコロナ禍の中35名のご参加がありました。ご高齢の方もいらっしゃいましたが、ネット広告には関心も高く、今や生活の中の必需品であることが分かります。

 講義内容は「あなたを守るための広告、3大不当表示」として「優良誤認」「有利誤認」「その他誤 解されやすい表示」について解説し、行動心理学や行動経済学を採り入れた事例として「希少性に飛びつきやすい」「権威に弱い」等々の注意点はとても勉強になりました。ネット広告を上手に利用されて快適な消費者生活にお役立てください。

全国流通直販協会は、ネットワークビジネス、宣伝講習販売、電話勧誘販売、戸別訪販などの販売会社を対象に81年に発足しました。
特定商取引法や薬機法のコンプライアンス教育を行ったり、クーリングオフ制度や中途解約等、独自の消費者相談窓口を通じて消費者相談に応じることで、
サプリメントや化粧品など健康商材、美容商材を扱うダイレクトセリング業界の育成を続けています。