テーマ | 「広告とインターネットの裏側教えます」 |
開催日程 | 2023.11.30 |
開催場所 | 日立シビックセンター6階 集会室 |
開催時間 | 13:30から15:00 参加者26名 |
講師 | 張 公明氏 |
概要 | 主催:日立市消費生活センター 今回はインターネット広告についてお話しいただきました。講義内容は「あなたを守るため広告を縛る3大不当表示」として①「優良誤認表示の禁止」②「有利誤認表示の禁止」③「その他、誤認されるおそれのある表示」について解説し、行動心理学や行動経済学を採り入れた事例として「希少性に飛びつきやすい」「権威に弱い」等々の注意点を挙げられました。受講者からは「今どきの売り込み方の詳細に触れ、広告の裏側の様子を伺い知れ勉強になった」との感想をいただき、お役に立てたようでした。 |
テーマ | 「スマホを賢く使って安全に楽しく暮らすヒント」 |
開催日程 | 2023.11.17 |
開催場所 | 霧島市働く女性の家 2階 会議室 |
開催時間 | 9時35分から11時20分 参加者13名 |
講師 | 廣重 美希氏 |
概要 | 主催:霧島市消費生活センター 昨日は茨木県日立市にて本プロジェクトのセミナーを終えた廣重氏が長時間の移動の後、霧島市に到着、早朝のセミナーに駆けつけました。最近では高齢者の方でもスマホを利用される方が増え、その使い方、特に安全かつ様々な機能を生かした使用方法については大変興味のあるところです。例えば、スマートフォンを紛失した時の連絡先は?スマホの契約内容を把握していますか?等、ハッとする質問から始まり、フィシング詐欺 やワンクリック詐欺、サポート詐欺、普段利用している銀行や会社からパスワードを入力するメールが届いた場合の対応、等々、悪質な事例を挙げて回避する方法を学びました。また、それとは逆に便利なアプリやネットサービスについて楽しい情報も提供されました。 |
テーマ | 「悪徳商法・不当請求の未然防止や対処法」 |
開催日程 | 2023.11.16 |
開催場所 | 日立シビックセンター6階 集会室 |
開催時間 | 13:30から15:00 参加者19名 |
講師 | 廣重 美希氏 |
概要 | 主催:日立市消費生活センター ネット利用のワンクリック詐欺、原野商法、総合消費料金未納詐欺、国税庁偽メール、老人ホーム入居 詐欺、 国際ロマンス詐欺、海産物送り付け商法、等の事例を挙げてお話しいただきました。続いて、「断り方」を考えるゲームを行いました。受講者からは「被害にあわないためにしっかり心得ておかないと、と身が引き締まった」との感想をいただき、好評を得ました。 |
テーマ | 「発酵食品で免疫力アップ! ~食生活からみる中高年のアンチエイジング~」 |
開催日程 | 2023.11.15 |
開催場所 | 萩市総合福祉センター 多目的ホール |
開催時間 | 10:00から11:30 参加者54名 |
講師 | 中西 載慶氏 |
概要 | 主催:萩市消費生活センター 中西講師の今回のテーマは昨年のセミナーの続編として、発酵食品を深堀りする内容となりました。日本人の知恵と技の結晶が麹菌であり、日本の食文化の根源である味噌、醤油、酒、みりん、酢、麹漬物、の元であること、代表的な発酵食品である鰹節は偶然の結果から生まれた。くさや、やすんき漬けは塩が貴重品ゆえに生まれた。酒を調味料に変えた知恵、等のお話は大変面白く勉強になりました。参加者からも「楽しく学べた」「発酵食品の歴史や大切さが分かった」、また、「中西先生のお人柄に癒された」等の感想をいただき、大好評を得ることができました。 |
テーマ | 「インターネットなど通信販売の事例と相談対応について」 |
開催日程 | 2023.11.15 |
開催場所 | Zoomによるオンライン授業 |
開催時間 | 10:30から12:00 参加者27名 |
講師 | 市川 伸一氏 |
概要 | 主催:若手県立県民生活センター 岩手県内の消費生活センターに勤務する27人を対象に開催。市川伸一講師が説明した内容をご紹介します。今年6月の特商法改正では、テレビや新聞の広告を見て電話を掛けてきた人に、広告以外の商品の購入を勧める「クロスセル」、別の価格の高い商品を勧める「アップセル」が電話勧誘販売規制の対象になりました。また、初回の低価格購入の契約をしたら一定期間の購入契約が含まれている「定期購入」や「サブスク」がらみの相談が多く、2022年は9300件で、前年から80%増加しました。今年10月、改正景表法のステマ規制も始まりました。アフィリエーターやインフルエンサーが第三者を装って商品宣伝をすることを規制するものです。健康商材についての広告は強調表示の傾向が見られます。明確な根拠を示すことが不可欠でそれがないと優良誤認になります。健康不安や医者不安を煽るものも多くあります。これらは、薬機法違反だけでなく健康増進法の違反にもなります。健康増進法でも、著しく事実に反して誤認させる表現を「不当表示」として禁止しています。また、ネット通販においては消費者が最終確認画面を記録することが不可欠です。そのやり方を指導することが必要でしょう。と解説しました。 |